この記事は、スレッズ(Threads)でDM(メッセージ)を送りたいけれど、やり方や届く条件がよく分からない人、そして発信をしながら相談や問い合わせの窓口としてDMを使いたい人に向けたものです。結論から言うと、スレッズのDMはアプリ内のメッセージ(受信箱)から相手を選ぶだけで送れます。ただし、フォローしていない相手からのメッセージは「メッセージリクエスト」に分けられるなどの仕組みがあるため、受信設定を知っておくと「送ったのに気づかれない」「知らない人から届いて困る」といった行き違いを防げます。
以前のスレッズには独自のDM機能がなく、Instagramのメッセージを使う必要がありました。2025年7月にMetaがスレッズ内のメッセージ機能を発表し、その後グループチャットなども追加されています。ここでは、基本の送り方から設定、発信での上手な使い方までを順番に解説します。
スレッズのDM(メッセージ)とは?返信との違い
スレッズのDMは、特定の相手とだけやりとりできる非公開のメッセージ機能です。投稿への返信(リプライ)がほかの人からも見える「公開の会話」なのに対して、DMは当事者だけが見られる「個別の会話」です。
| 項目 | 返信(リプライ) | DM(メッセージ) |
|---|---|---|
| 見える人 | 基本的にほかの人も見られる | やりとりしている本人どうし |
| 向いている内容 | 感想・質問・会話の広がり | 個別の相談・連絡・日程調整 |
| 発信への効果 | 会話がほかの人の目にも触れる | 1対1の信頼関係を深めやすい |
多くの人に見てほしい会話は返信で、個人的な内容はDMで、と使い分けるのが基本です。返信の操作や設定はスレッズの返信のやり方で詳しく紹介しています。
Metaの発表によると、メッセージでは文章のほか、写真・動画・GIF・スタンプも送れます。また、2025年10月には最大50人まで参加できるグループチャットの提供も始まりました。
スレッズでDMを送るやり方
基本の流れは次のとおりです。アプリのバージョンによって、アイコンの形や位置、表示の言葉が少し異なる場合があります。
- アプリを最新版にする:メッセージ機能は段階的に追加されてきたため、古いバージョンだと表示されないことがあります。
- メッセージ(受信箱)を開く:画面下のメニューにあるメッセージのアイコンをタップします。
- 新しいメッセージを作る:受信箱の新規作成ボタンから、送りたい相手を検索して選びます。
- 本文を書いて送信する:文章を入力し、必要なら写真などを添えて送ります。
届いたメッセージも同じ受信箱に並びます。会話ごとに通知をオフにしたり、よくやりとりする相手を上に固定したりといった整理もできるので、やりとりが増えてきたら活用しましょう。
グループチャットを作るには
新しいメッセージを作る画面で、相手を複数選ぶとグループチャットになります。Metaの発表では、グループに追加できるのは自分をフォローしている人で、最大50人まで。グループには名前も付けられます。講座の受講者やイベント参加者との連絡など、少人数で情報を共有したいときに便利です。
DMが届く条件と「メッセージリクエスト」
スレッズのDMは、誰にでも同じように届くわけではありません。知っておきたいのがメッセージリクエストの仕組みです。
- フォローしている相手からのメッセージ:通常の受信箱に届く
- フォローしていない相手からのメッセージ:受信箱とは別の「リクエスト」に振り分けられる
- スパムや有害と判断されたメッセージ:自動で非表示のフォルダに振り分けられる
Metaによると、リクエストとして届くメッセージではリンクや画像などのメディアが使えず、送れる件数にも制限があります。迷惑なメッセージを減らすための仕組みです。
なお、提供開始時点では、メッセージ機能は18歳以上の利用者が対象とされていました。年齢やアカウントの状態によって使える範囲が異なる場合があるため、使えないときはアプリ内の表示を確認してください。
受信設定で「誰から受け取るか」を決める
メッセージの設定では、リクエストを受け取る範囲を選べます。フォローしていない人からのリクエストを受け取りたくない場合は、「フォローしている人のみ」に近い項目を選べば、知らない相手からのメッセージを止められます。
| 設定の考え方 | 向いている人 |
|---|---|
| 誰からでもリクエストを受け取る | 相談や問い合わせの窓口としてDMを使いたい人 |
| フォローしている人からのみ受け取る | 知らない人からの連絡を避けたい人・個人利用が中心の人 |
DMが送れない・届かないときの確認ポイント
「送ったのに返事がない」「メッセージのアイコンが見当たらない」というときは、次の点を順番に確認してみましょう。
- アプリが最新版か:機能が表示されない原因でいちばん多いのが、アプリの更新漏れです。
- 相手のリクエストに入っていないか:相手があなたをフォローしていないと、メッセージはリクエストに届きます。相手が気づいていないだけのこともあります。
- 相手の受信設定:相手がフォローしている人からのみ受け取る設定にしていると、送れない場合があります。
- リンクや画像を付けていないか:リクエストとして届くメッセージでは、リンクやメディアが使えません。最初は文章だけで送りましょう。
- 自分の非表示フォルダ・リクエスト:自分宛てのメッセージが見当たらないときは、受信箱のリクエストや非表示のフォルダものぞいてみてください。
相手から返事がなくても、何度も続けて送るのは控えましょう。相手の負担になるだけでなく、短時間に大量のメッセージを送ると迷惑な行為と判断されるおそれもあります。
発信者がDMを上手に使うコツ
占いやスピリチュアル、副業の発信をしている人にとって、DMは相談や申し込みにつながる大切な窓口です。一方で、使い方を間違えると「売り込みが強い人」という印象を与えてしまいます。
自分から売り込みのDMを送らない
フォローしてくれた人に、いきなり商品やサービスの案内をDMで送るのは避けましょう。受け取った側は警戒しやすく、ブロックやミュートにつながることもあります。DMは「相手から話しかけてくれたときに丁寧に応える場所」と考えるのが安全です。
DMで受け付けることをプロフィールや投稿で伝える
相談をDMで受け付けたい場合は、プロフィールや固定投稿に「ご相談はDMからどうぞ」「感想はメッセージでも受け付けています」と書いておきます。相手が自分から送ってくれる形にすれば、自然なやりとりから始められます。プロフィールの整え方はスレッズのプロフィールの書き方も参考にしてください。
やりとりが続く相手はLINEなどに案内する
個別のやりとりが増えてきたら、予約や継続的な連絡はLINE公式アカウントなどにまとめると管理が楽になります。案内の流れはスレッズからLINEへ誘導する方法で紹介しています。
お金や個人情報のやりとりは慎重に
DMで振込先や住所などの個人情報をやりとりするのは、トラブルのもとになりやすいため慎重にしましょう。また、DMで副業や投資の話を持ちかけられた場合は、すぐに返事をせず内容を確かめることが大切です。よくある手口はSNS副業の詐欺の見分け方にまとめています。
DM対応の時間をつくるために投稿は仕組み化する
DMや返信へのていねいな対応は、フォロワーとの信頼関係につながります。ただ、毎日の投稿を考えて、決まった時間に手動で出して、さらにメッセージにも返事をして……となると、時間がいくらあっても足りません。
BBBは、Threadsの予約投稿・自動投稿をまとめて管理できるツールです。投稿をあらかじめ予約しておけば、空いた時間をDMや返信への対応に回せます。設定方法はBBBでスレッズの予約投稿をする方法で紹介しています。無料で始められるので、BBBに無料登録して試してみてください。
まとめ
- スレッズのDMは、メッセージ(受信箱)から相手を選んで送れる非公開の会話機能
- フォローしていない相手からのメッセージは「リクエスト」に届き、リンクや画像は使えない
- 受信設定で、リクエストを受け取る範囲を選べる
- グループチャットは自分をフォローしている人を最大50人まで追加できる
- 届かないときは、アプリの更新・相手の設定・リクエストを確認する
- 発信者は自分から売り込まず、「DMで受け付けています」と伝えて相手から来てもらう
DMは、公開の投稿や返信だけでは届かない一人ひとりとの距離を縮められる機能です。仕組みと設定を知ったうえで、相手が安心して話しかけられる窓口として使っていきましょう。
よくある質問
スレッズのDMはInstagramのDMと同じですか?
現在のスレッズには、Instagramとは別にスレッズ内のメッセージ機能があります。スレッズで送ったメッセージは、スレッズの受信箱でやりとりします。以前はInstagramのメッセージを使う必要がありましたが、2025年にスレッズ独自のメッセージ機能が追加されました。
フォローしていない人にもDMを送れますか?
送れる場合がありますが、相手の受信箱ではなく「メッセージリクエスト」に届きます。リクエストではリンクや画像が使えず、相手が「フォローしている人のみ」から受け取る設定にしていると送れないこともあります。
知らない人からのDMを受け取りたくないときはどうすればいいですか?
メッセージの設定で、リクエストをフォローしている人からのみ受け取るように変更しましょう。届いてしまった迷惑なメッセージは、返事をせずに削除やブロック、報告で対応できます。